ごはんまわりの道具たち

Our Favorite City ニッポン × タイワン オンガクカクメイ

2021/05/27 19:00

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旅が好きで、20代の頃からヨーロッパや北欧などを中心に一人旅をしてきました。


ひとつの国に興味を持つとくり返し通いたくなって、ここ10年ほどはとにかく台湾をはじめとしたアジアの国々に夢中です。

気候や文化が重なりつつも、それぞれに特色があるところに惹かれています。



なかでも台湾は、訪れるほどにますます恋しくなる。



私の生活には台湾のものが欠かせなくて、そのためいつも食材から日用品までありとあらゆるものを持ち帰っています。

航空券を取るときは、日程の次にどれだけ荷物を預けられるかが判断基準になるくらい。スーツケースを二個持っていくこともしょっちゅうです。



この連載では、約10年かけて厳選した、定番の台湾土産をご紹介します。


第二回目は、ごはんまわりの道具についてです。






台湾には、電鍋という調理家電があります。


60年以上も愛されていて、一家に一台といわれているほど浸透している生活必需品。

内鍋との間に水を入れて加熱し、蒸す、煮る、温める、ごはんを炊くなど様々な用途に使えて、複数の料理を同時に調理することもできます。


コトコト長時間煮込む料理は特に得意で、電鍋におまかせして目を離していられるのでとても便利。


野菜と鶏肉を切って電鍋に入れると、数十分後には美味しいスープができあがります。

ほかにも魚や野菜を蒸したり、おでんやシチューを作ったりと、毎日大活躍です。



この電鍋はここ数年日本でもブレイクしていて、私は台湾から苦労して持ち帰りましたが、

日本でもヤフーショッピングの大同電鍋公式販売店などで購入することができますよ。

火を使わず安心な調理家電をお探しの方に、ぜひともおすすめしたい一台です。







台湾でよく見かけるのは、電鍋に蒸籠を乗せて調理している光景。


わが家でも肉まんをはじめ、魚や野菜をしょっちゅう蒸しています。

油を使わないためヘルシーで、ダイエット中の人にもうれしい。

電鍋とセットで使える蒸籠と、うつわを取り出すためのトングも台湾から持ち帰りました。


蒸籠は現地の友人たちに案内してもらって、高雄の「萬先蒸籠店」にて選びました。

こちらのお店の蒸籠は台湾で手作りされていて、品質はピカイチ。

この周辺は蒸籠ストリートともいえるほど似たような店が連なっており、

中にはベトナム産や手作りでないものを扱っている店もあるため、せっかくならば信頼できるお店で選びましょう。





そして、蒸籠からうつわを取り出す専用トングは、「勝立生活百貨」などの日用品店で買うことができます。


蒸籠にお皿を入れた場合、たっぷり隙間がないと手で取りだすのは至難の業です。

そこで登場するのがこちらで、わずかな隙間に滑り込みお皿をしっかりホールド。


蒸し物をよくする人には必須のアイテムです。






また、テーブルで料理を取り分ける際は、ステンレスのサーバーが使いやすい。


浅くて大きなスプーン状で、この浅さがすくいやすさにつながっています。

家でも何本も使っていますし、もちろんお土産で配ることも。


リス印など、愛らしい刻印がほどこされているところも見逃せません。




台湾の道具を取り入れて、美味しいごはんを作りましょう!













柳沢小実

エッセイスト
衣・食・住・旅・台湾にまつわる著書多数。 最新刊は読売新聞連載をまとめた「おうち時間のつくり方」(だいわ文庫)
 Instagram @tokyo_taipei



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